ハイエースの実は大きなデメリット
目次
意外と多いハイエースのデメリット
今の時代はハイエースは結構将来乗りたい車というランキングでも上位に食い込んでくるような人気車種です。
もちろん昔から売れてる車なので人気は元々あった訳ですが、大多数は商業利用での人気でした。
ですが現在ではプライベートで普段乗り、趣味や遊びも兼ねての乗り方など、実に用途の多い車種として人気ですよね。
そして人気な理由は荷物がたくさん積めたり、カスタムの自由度が高かったり、単純に見た目がカッコよかったり…
非常にたくさんのメリットがあります。
しかし、ハイエースの購入を決め、ハイエースの情報を調べていく中で、なかなか「デメリット」の部分って実は目に入らないものではないでしょうか。
車に限らず、それは自分が欲しいと思ったものはどうしても良い部分にしか目がいかないという事は自然な事です。
ただ、乗ってから「こんなはずではなかった…」
なんて思いはしてほしくないので、あえて今回は意外と多いハイエースのデメリットの部分を大きく取り上げていきます。
そもそも車両自体の値段が高い
ハイエースの価格って他の国産車と比べても、なかなか高い部類に入ります。
安いグレードだとしても300万円台になりますし、高いグレードを選択した場合はそれこそ400万以上。
最近の新車のミニバンでも価格はそのくらいする車種も多いですが、それでもカスタム前提で購入する方が多いハイエースの車両だけの値段だけで考えると
最初の出費で考えると結構大きい部分かと思います。
もちろんリセールの良さをふまえて考えれば、そこまで高い事が大きなデメリットかと言うとそうでもない部分はあるのですが。
でも今後基本の車両価格が下がるという事は、世の中の状況的にも無いでしょう。
カスタム前提の場合はコストが更に…
ハイエースを普段使いする場合は、ほとんどの方が通常のノーマル状態からカスタムをされてますよね。
それは内装だけに限らず、外装も含めて。
そのままノーマル状態だと、ハイエースは不便な部分も多く、結局は最終的に簡単なものだとしても多少なりともカスタムをする流れになるはずです。
内装を便利にする為のカスタムだけでもいいパーツ、例えばベッドキットなどの専用品を購入すると数万~
他にもいろいろありますが、この辺はなるべくDIYでコストを抑えたカスタムでという方も多いです。
外装となると自作は難しいので、エアロパーツなどを取り付ける場合はそれなりの出費は覚悟が必要です。
でもやっぱりハイエースで外装までバッチリ決まってると本当にカッコイイですからね。
乗り降りはちょっと大変
ハイースの乗り降りは後席に関して言えばまだそこまで苦ではないですが、前席はちょっと大変だったりします。
座席自体に高さがある形なので、どうしても上にグっと上がって座り込むという流れになります。
場合によっては乗って降りてを繰り返すような場面もあるでしょうし、その際はイチイチこの乗り降りは苦痛に感じる方はいるかもしれません。
走行中の乗り心地は期待できない
走行中の乗り心地に関してはあまり期待はしない方がいいです。
これはそもそもハイエースの足回りの構造上どうしても乗り心地の部分よりも、耐久性などを重視した作りになっている為です。
ハッキリ言ってハイエースと、例えばアルファードなどの乗り心地を比べると雲泥の差です。
あくまで走りに特化した車ではないので、どうしても乗り心地に拘りたいという方はハイエースの選択肢は外れるでしょう。
盗まれる可能性が高い
個人的にはこの部分は結構上位のデメリットです。
もし盗まれたとしても保険に入ってるし…
と、安心してる方もいるでしょうが、結構その後のやり取りだったり、代わりの車の請求だったり
なかなか面倒な事になります。
そもそも普段から盗難の危険性に怯えながらいろいろ対策をするのは嫌だ!
という考えの方はハイエースはあまりオススメできません。どうしても最低限のセキュリティ対策は必要な車種なのです。
まとめ
という事で、今回はハイエースのデメリットをあえてお伝えさせていただきました。
あくまでもハイエースは本当にいい車であって、購入自体はオススメしてます。
でも意外とこういう落とし穴に気づかないまま買って後悔したという話も少なからず耳にしてしまうのも事実。
なので、できるだけ良い部分と悪い部分の両方を加味した上で購入を判断していただければと思います。
そしていざ購入する時には資金は多少でも多くあれば頭金にもなりえます。
頭金を増やすための1番の賢いパターンは「今乗ってる車を高く売る」
やっぱりコレが大きいです。貯金から出すよりも、こういう出し方の方が気持ち的にも安心です。
なのでできるだけ高く売るためには、確実に高く査定してもらえる場所に売却する事であり、それがこういった一括査定サイトで可能となります。
とりあえず売る売らないは別にしても、現在の査定額は把握しておきましょう。