最も高くハイエースを売る方法がいろいろとヤバイ
目次
一番高い値が付くハイエースの売却先は「外人バイヤー」？
結論から言うと、どんなに古くて距離を走ってるハイエースでも、最も高値が付く可能性があるのは、実は「外国人バイヤー」に直接売る事なんです。
ハイエースの輸出を主に生業としている外人バイヤーは、普段は業者オークションでの落札や、業者間での取引を中心に輸出業を行っていますが、それらでいかに安くハイエースを仕入れれるとしても、手数料などの中間マージンはどうしても発生してしまいます。
しかし、ハイエースの持ち主、その個人から直接仕入れるとなれば、中間マージンは発生しません。バイヤーとしてはその分お得に仕入れることができるし、売り手の個人としてもより高い値段で買い取ってもらえる可能性があり、実はwin-winな取引と言えるのです。
ただ、この外人バイヤーとの取引、ちょっとリスクがあります。
外人バイヤーが100％信用できるとは限らない
外人バイヤーとの取引は、高値で売却できる可能性がある反面、トラブルになる可能性もあるというデメリットもあります。例えば、日本で長くバイヤーをやってる外人だとしても、日本語を普通に話せる人は少ないのです。
それだけに、直接対話しての取り引きでは上手く内容が伝わってなかったり、後々書類の手続きミスなどが起こることもありえます。そもそも輸出する車は、一時抹消がされてる必要があります。一時抹消とは、車検が無い廃車の状態です。
最悪の場合は売却したはいいものの、一時抹消がちゃんとされてなかったために自動車税の支払通知書が来てしまうなんてことも結構あるケースです。毎年4月1日時点で名義となっている所有者に自動車税の支払通知書が届きます。
そしてバイヤー個人との取り引きとなるので、先に車を渡して、後からお金が振り込まれるのを待ってたが、一向に振り込まれない…これも無い話ではないです。もちろん良識のあるちゃんとした外人バイヤーの方が多いですが、中にはそういうケースもあるという事です。
結局外人バイヤーにハイエースは売るべきか？
今回はハイエースを最も高く売る方法として、あまり聞きなれない方法だったかもしれません。実際に外人バイヤーにハイエースを売ろうにも、どこに問い合わせればいいのかも分かりませんからね。最近ではSNS間での問い合わせが多いみたいですが、どちらにしてもハイリスクな売却方法なのは間違いありません。
駐車場の自分のハイエースに外人バイヤーの名刺などがワイパーの間に挟まれていたり、どこかで声をかけられる事があるかもしれませんが、もし本当に取引をするのであれば、お金は先払いでお願いし、自分で事前に一時抹消の手続きをしておけば、最悪のパターンは免れるでしょう。
まとめ
あくまでも「外人バイヤー＝悪」という訳ではありません。中には最初から悪い考えを持ったバイヤーも中にはいるというだけで、先に申し上げた通り、お金は先払いでお願いし、自分で事前に一時抹消の手続きをしておけばできない取り引きではありません。
ただ、外人バイヤーへ売ると決断する程の差額、他の買取店と比べてどのくらいかも把握しておく必要はあります。ぶっちゃけてしまうと、外人バイヤーも相場の値段を把握しての値段を提示するので、ハイエースの買取に強いお店に比べてそこまで大きな差額は無い事が多いです。
本当にオススメできる売却方法としては、とにかくハイエースの相場に詳しく、評判の良い日本の買取店に売ることです。ハイエースの買取価格に精通している買取専門店で言えば…
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