なぜミニバンじゃなくハイエースが選ばれる?
ハイエースがなぜファミリーカーに選ばれるのか
ハイエースは仕事用の車。
現場に仕事の道具を積んでいくための車。
大人数の移動用のためだけの車。
もうこんなイメージは完全に古いものとなりました。
200系のハイエースになってからは、特に内外装のデザイン面や宣伝のイメージも大きく変わってきましたよね。
芸能人なんかでも愛車として乗ってる方も多数います。
とにかくいろいろと普段使いしやすいという良いイメージが浸透した事で、ファミリーカーとしても皆さんの選択肢に入ってきたのです。
でも本当に多数あるミニバンよりもハイエースを選ぶ意味ってあるんでしょうか?
ミニバンよりも個性を出しやすい
ハイエースはとにかくいろいろと内装のカスタムが自由にやりやすいのが特徴の1つです。(外装もできますよ!)
なので、ミニバン等の車種に比べ自分の色を出しやすいという点はメリットと言えるでしょう。
6人乗りの座席にラゲッジスペースは広大な積載スペースがあるわけですが、その部分をカスタムできるのが本当に魅力なんです。
キャンプ好きの方はベッドキットを入れたり、軽くキャンピング仕様にしたり…
本気でやっちゃう人はもう完全なキャンピング仕様にカスタムする方もいます。
むしろそういうキャンピング仕様のカスタムをした状態で販売されてるハイエースも多数あるので、最初からそれを選ぶにもありなんですけどね。
でもハイエースを好きで乗る人って何かと自分でカスタムしたい人が多いです。
ミニバンの内装カスタムだと、マットを変えたりシートカバーを付けたり、あとは…
ん~細かいものはありますが、大きく変えられる部分だと気軽にできるようなカスタムは少ないですね。
ラゲッジスペースの積載量も限られますし。
実は運転しやすいのはハイエース
新しめのミニバンなんかだと大体は安全装備も、レーダークルコンなんかもいろいろ付いてますし、乗り心地も悪くないですね。
特にアルファードなんかはかなり快適です。
ですががハイエースの乗りやすさも負けてません。
コンフォート感はそういった高級ミニバンには負けますが、大きさは同じくらいなので小回りはハイエースの方が効きます。
デカくて小回りができないミニバンと、デカいけど小回りができるハイエース
場合によってはこれだけで運転が苦手な奥さんなんかは決定的なポイントに感じるなんて事もあります。
狭い駐車場や狭い道が回りに多いなら尚更です。
ミニバンなんかと比べて、フロントノーズが短いのも運転のしやすさにつながりますね。
ミニバンより高く売れやすい
これは「一部のミニバンを除いては」というのが前提です。
新型アルファード・ヴェルファイアに関しては異常なリセール価格の状態です。そもそも車両が手に入らないので。
なので、その他のミニバンのリセール価格と比べての感覚ですが、あきらかにハイエースの方が同じくらいの年式、距離で売却した場合は損をする可能性は少ないです。
むしろハイエースの場合は走行距離が多くても値段が落ちにくいという特徴もあるので、次の乗り換えを考えても高く売れるに越したことはないはず。
オススメはボディーカラーは白か黒でスーパーGLなどの人気グレードを選択する事です。
乗りつぶすまで乗ると思ってても、潰れた車に価値が無いと思ってませんか?
ハイエースだったら不動になっても価値はあるので、是非そんな状態でも高い値段で買い取ってもらってください。
1つ気を付けてほしいのは、下取りよりも買取専門店で売却するという事。
数十万は余裕で変わってきますので…