ハイエースでキャンプに最適なグレードは?
みんさんこんにちは。
本日は「ハイエースでキャンプに最適なグレード」というテーマで話していこうかと思います。
ここ最近は特にですが、以前よりもキャンプブーム熱が凄まじい勢いです。
コロナの影響もあって、アウトドアで密になりすぎない趣味、遊びというまさに今流行るべくして流行ってるという状況ですね。
そしてキャンプ場まで自分の車で行き、尚且つその車をテント替わりや、キャンプ設備として活かしたりと、非常に多くの用途があります。
やはり「キャンプ×車」といえば紛れもなく代表格のハイエースですが、グレードが多岐に渡るハイエースで、どのタイプのハイエースがキャンプに向いてるのかを探っていきます。
バンタイプとワゴンタイプでほぼバンタイプの一択
ハイエースには大きく分けると「バンタイプ」「ワゴンタイプ」「コミューター」
この3つがありますが、なぜこの中でもバンタイプがキャンプにオススメなのか。
やはりワゴンやコミューターだと乗車定員が10人以上の座席数の設定になるので、シートが3列になるなど、必然的に荷室部分が狭くなるからです。
普段から大人数乗るなどの理由が無ければ、キャンプでの用途を考えるとバンタイプで間違いないでしょう。
バンタイプの中でも更に標準ボディのロングバン、ワイドボディのロングバン、長・幅・高全てがビッグサイズのスーパーロングバンとあります。
もちろんスーパーロングバンを選んでおけば3540mmの荷室長と1635mmの荷室高、1730mmの荷室幅で室内の狭さを感じつ事はまずないでしょう。
しかしこれからハイエースデビューをする方や、全体的に大きくなりすぎて車の運転自体に不安があるという方もいるかと思います。
そこで残りの標準ボディのロングバンかワイドボディのロングバンが現実的な選択肢となりえるのです。
スーパーGLなどの一番コンパクトとされる標準ボディでも荷室長は3000mmあります。室内幅は1520mmです。
ちなみに人気の大型ミニバン、30系アルファードでは荷室は3列目をたたんだとしても荷室長は178cm程、荷室幅に関しては91cm程です。
これだけでも如何にハイエースがキャンプなどの大荷物を載せる車として最適か分かりますね。
もう一つのワイドボディのロングバンになるとスーパーGLとDXになりますが、DXだとハイルーフの設定になるので、全高が2240mmとかなり高くなります。
スーパーGLだとミドルルーフという高さで2105mmです。この差は少ないようで意外と立体駐車場などの制限にかかるかかからないかの差になってきます。
個人的にはそれだけではなく、いろんな要素を含めてスーパーGLをオススメしたいところです。
あとは、標準ボディかワイドボディかだけで、4ナンバー1ナンバーの違いもあるので、税金や高速代も変わってきます。
この辺はこちらの記事を参考にしてみてください。
ハイエースワイドの税金は?1ナンバーだとどのくらい安くなるの?
実は純正でキャンプ仕様のハイエースがある!?
恐らくキャンプ好きな方というと、自ら車の使用や装備、パーツなども自分で取り付けたり選んだり、それ自体を楽しむという考えの方が多いでしょう。
ですが、最初から設定としてキャンプで使いやすいような装備が設定されてるハイエースもあるんです。
それがトヨタモデリスタインターナショナルからハイエースの特別仕様車として発売された「トヨタ ハイエース50周年記念 Relaxbass(リラクベース)」です。
非常にいろんな要素、遊び心満載の面白い特別仕様車ですが、例えばこんなベッドキットなどの架装オプションがあります。
収納すればこのような感じです。
他にも「アクセサリーコンセント」でAC100V電源が使えるようなオプションや、補助バッテリーなどの設定もあります。
純正に拘る方で、最初から最低限のキャンプ設備が欲しいという場合はオススメです。
まとめ
ここまでハイエースのキャンプに最適なグレードとしていろいろと紹介させていただきましたが、やはり「ハイエース×キャンプ」という組み合わせの話題となると、あまりにも奥が深いので1記事ではとても書ききれそうにないですね。
オススメとしてはやはり
・スーパーGLロングの標準ボディかスーパーGLロングのワイドボディ
・環境が許すのであれば思い切ってスーパーロングでもあり
・ワゴンタイプは基本はキャンプにはオススメできない
・最初から最低限のキャンプ装備が欲しければ「リラクベース」も選択肢に
・広さだけでは無く、標準ボディとワイドボディではナンバーの種類も変わるので注意
こんなところでしょうか。また今後もキャンプの話題は随時できればと思います。
これからハイエースを選ぶ上で、少しでも参考になってもらえればありがたい限りです。
あとはもう1つハイエースへの乗り換えなどをする前に手助けとなれる事があります。
それは「必ず下取りや買取をしてもらう前に、自分で相場を把握しておく」事です。
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