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ハイエースの最新モデルの情報

【速報】グランエース新車情報 新車価格やグレード構成などについて


【速報】グランエース新車情報 新車価格やグレード構成

みなさんこんにちは、ハイエース売却ナビのコイサンです。

東京モーターショーでも話題だったトヨタの新型フルサイズミニバン「グランエース」。

 

「グランエース」のボディサイズは、全長5.3メーター、横幅1.97メートルとアルファードよりも大きく、シートアレンジは3列シート6人乗りの他に、大型ボディサイズを生かした4列シート8人乗りも設定される、今日本で1番注目されているミニバンです。

そこで本日は、そんな「グランエース」の新車価格やグレード構成などの情報を、まだ未発売にも関わらず先にゲットしましたので、どのサイトよりも一早く詳細に書いていきたいと思います。

 

東京モーターショーでひと際注目されていたグランエース

 

新車価格

まずは新車価格からです。「グランエース」の新車価格は下記の2パターンとなっております。

 

G・・・・・・・6,200,000円

(オーダー記号型式:3DA-GDH303W-RDTGY)

プレミアム・・・6,500,000円

(オーダー記号型式:3DA-GDH303W-RDTJY)

 

ハイエースの10人乗りワゴン「グランドキャビン」の新車価格が367.3万円ですので、それと比較すると大幅な価格アップにはなりますが、「グランエース」の比較対象車はどちらかというと高級志向の強いアルファード/ヴェルファイアの上級グレードになるかと思います。

アルファードの/ヴェルファイアの上級グレード「エグゼクティブラウンジ」の新車価格は715.8万円ですので、「グランエース」はそれと比較して少し安い新車価格となっています。

 

グランエースの比較対象車種はアルファードのエグゼクティブラウンジ

 

ボディサイズ

「グランエース」のボディサイズは下記になります。

 

長さ・・・530cm

幅・・・197cm

高さ・・・199cm

 

高さに関してはハイエースの標準ルーフ198cmとさほぼ変わらないので、一般的なミニバンが入れる立体駐車場でも長さが対応していれば問題無く停めることが可能です。

アルファードよりも35㎝長くハイエースグランドキャビンよりも30㎝低いルーフ

パワートレイン

パワートレインは現行ハイエースバンやランドクルーザープラドにも搭載されているディーゼルエンジン「1GD-FTV」のみとなり、ガソリンエンジンの設定はありません。

一つ前のモデルに搭載されていた「1KD」のディーゼルエンジンよりも静粛性は大幅に向上しておりますので、ディーゼルエンジンといえどエンジン音はそこまで気になりません。

 

クリーンディーゼル「1GD-FTV」と6速オートマチックの組み合わせになる

 

グレード構成

グレード構成は、先にも書いたように「G」と「プレミアム」の2種類のみとなります。

こちらの2種類の大きな違いはシートレイアウトで、「G」は2×4列シートの8人乗り、「プレミアム」は2×3列シートの6人乗りとなります。

 

「G」の4列8人乗りシートレイアウト

 

「G」に関しては、4列目のシートが左右に跳ねあがるかたちになっているのが特徴で、3列6人乗車で、尚且つたくさんの荷物を詰める仕様になっています。

 

「G」の4列目シートは左右跳ね上げ式となる

 

一方「プレミアム」に関しては、2列目だけで無く3列目も電動オットマン付きで、キルティング加工された高級感のあるエグゼクティブパワーシートが装備されており、3列6人がゆったりくつろげる仕様になっております。

 

「プレミアム」のリアシート。前後スライドはマニュアル、オットマンとリクライニングは電動になる

 

3列目までオットマン付き電動シートになっている車は、「グランエース」が日本で初めての車です。

 

オーディオ・カメラ

オーディオに関しては9型サイズのディスプレイオーディオと、パノラミックビューモニターが全車標準装備されます。

Apple社の車用エンターテイメントコンテンツ「Car Play」もオプションで追加することが可能で、iPhoneを接続してナビゲーションや電話、メッセージの送信などをディスプレイオーディオにて行うことが可能になっています。

 

こちらのディスプレイオーディオが標準装備される

 

また、こちらもオプションですが、従来のナビゲーション機能をディスプレイオーディオに持たせる「T-Cnnectナビキット」や、後席フリップダウンモニターも用意されています。

オーディオ廻りのオプションは全て販売店オプション(後付け可能なオプション)となっていますので、中古車で装着されていない車両でも、次のユーザーの好みで後から追加で装備する事が可能となっています。

 

設定カラー

「グランエース」に設定されるカラーは、現時点でわかっているのは外装色が「ブラック」と「ホワイトパールクリスタルシャイン」の2色で、内装色は明るいベージュ色の「ナチュラルベージュ」「ニュートラルベージュ」と、暗めの「ブラック」の2色が選択可能です。

ホワイトパールクリスタルシャインのグランエースはこのようなイメージ

 

標準装備

現時点でわかっている標準装備は下記になります。

 

・ディスプレイオーディオ(ナビ機能は販売店オプション)

・パノラミックビューモニター

・デュアルパワースライドドア

・トヨタセーフティセンス

・インテリジェントクリアランスソナー

・レーダークルーズコントロール(プリクラッシュセーフティ付)

・レーンキープアシスト

・2眼LEDヘッドランプ

・リアロールブラインド

 

200系ハイエースには装備されなかった安全装備が標準装着される

 

メーカーオプション

「グランエース」のメーカーオプション設定は実にシンプルです。

まず、新車時に装着の選択をしなければならないメーカーオプションに関しては、寒冷地仕様と特別色(ホワイトパールクリスタルシャイン)しか設定がありません。

アルファード/ヴェルファイアなどでは装着が当たり前のメーカーオプション「ツインムーンルーフ」も、グランエースには設定がありません。

 

グランエースにはサンルーフの設定は無し

 

販売店オプション

主な販売店オプションは下記になります。

 

・後席ディスプレイ(12.1型、手動開閉式、フリップダウンタイプ)¥104,500-

・エントリーナビキット(ディスプレイオーディオにナビ機能が入る)¥66,000-

・T-Cnnectナビキット(エントリーナビに加え、エージェント機能などが追加される)¥110,000-

・CD・DVDデッキ¥46,200-

・フロアマット¥91,300-

・ドアバイザー¥45,100-

 

オーディオ廻りに関しては、標準装備されているディスプレイオーディオに何の販売店オプションをインストールするかがポイントになると思います。

スマートフォンのヘビーユーザーであれば、ディスプレイオーディオとスマートフォンを連携させ、「Car Play」のみで音楽やナビゲーションなどを使うかたちの使用方法で十分満足ですが、従来のナビゲーションの使い方を希望の場合は「エントリーナビキット」を、更にオペレータとの対話サービスなどを望む場合は「T-Cnnectナビキット」を追加でインストールする必要があります。

 

 

また、アルファード/ヴェルファイアのエグゼクティブラウンジと違い、後席フリップダウンモニターは販売店オプションのもののみを、後からオプションで装着するかたちになりますので、12.1型の手動開閉式になります。

 

埋め込みタイプではあるが手動開閉式な点はマイナス

 

ナビゲーション付き車両の場合に、今まで当たり前に装着されていたCDやDVDプレイヤーも別途販売店オプションになりますので、オーディオ廻りは自分の好みや用途に合わせて販売店オプションを選択する必要があります。

 

発売日と納期

「グランエース」の発売日と納期についてのスケュールは下記のとおりです。

 

予約注文開始・・・2019年11月5日(一部ディーラーのみ)

正式発表・・・2019年11月25日

発売開始日・・・2019年12月16日

生産開始・・・2020年2月

予約注文分納車予定日・・・2020年3月~4月

発売開始後受注分の納車予定日・・・2020年5~6月

 

一般のユーザーが「グランエース」を新車で注文する場合は、ディーラーのショールームに車が展示されてから、実車を見て、値段を確認して、十分納得したうえで注文を入れるのが通常の流れになると思いますので、現時点での納車予定日は2020年の5~6月くらいの予定です。

しかしながら、アルファードのように予約注文が殺到すると納期はどんどん後ろ倒しになり、実車を確認してからの注文だと2020年7~8月までずれ込む可能性もあります。

 

もし、もっと早く「グランエース」を手に入れたい方は、事前に現車確認などはできませんが、一部のトヨタディーラーや、極少数のトヨタ特約店にて11月5日から予約注文を開始していますので、予約注文を入れて初期ロッドの納期(2020年3~4月)に間に合うようにオーダーしてみましょう。

 

一部の特約店ではすでに値引きも。筆者の私も1台注文したが値引きは20万円だった。

 

まとめ

今回はトヨタの新型ミニバン「グランエース」の新車情報について書かせていただきました。

「グランエース」の型式は「GDH303W」ですので、事実上300系ハイエースのプラットフォームが「グランエース」で一足先に日本デビューした事になります。

 

「グランエース」は200系ハイエースのワゴン最上級グレードのグランドキャビンや、アルファード/ヴェルファイアの上級グレードに位置するエグゼクティブラウンジが比較対象になるとなると思いますが、サイズ感や用途に関しては両車の良いところ取りの車となりますので、唯一無二の存在になるでしょう。

 

一方、現状300系のハイエースに関してはフィリピンやマレーシアで先行販売されておりますが、ショートボディで5.3メートル、ロングボディは約6メートルとなっており、日本の道路事情には大きすぎるボディとなっております。

日本で一番売れているサイズは4ナンバーサイズのボディ規格(長さ4.7メートル未満、幅1.7メートル未満)ですので、300系にて4ナンバーサイズのスーパーGLの発売に関しても今後合わせて期待したいところです。

 

海外仕様の300系ハイエース。日本の道路では大きすぎるサイズ。

尚、グランエースを検討中の方は、アルファードやエルグランド、ハイエースのグランドキャビンに乗られている方が多いかと思いますが、もし代替を具体的に検討されているなら早い段階からご自身の車の査定価格を知っておいたほうが良いでしょう。

早めに自身の車の価値を知っておくことで、次の車の予算の検討が具体的になるのはもちろん、下取りや買取り金額のアップにも繋がります。

 

下取りよりも高く買取をしてくれる買取専門店

それではここから、中古車をディーラーの下取り価格よりも高く買取りしてくれる、中古車の買取専門店をいくつかご紹介いたします。

 

ガリバー

業界最大手の中古車買取専門店「ガリバー」。査定価格はディーラーの下取りよりも高い事で有名です。

ガリバーは中古車を買取るだけで無く、直接店舗で販売をおこなっていますので、早めに査定してもらい今乗っている車の情報を先に渡しておくことで、ガリバーのお客さんでタイミング良くあなたの車を欲しいと声がかかる事があります。

 

そのタイミングが合えば、ディーラー下取り金額より高いのはもちろん、通常の買取り金額よりも更にプラス10~20万円で売れることもあり、ディーラーの下取り金額と比較して50万円以上差が出ることもあります。

また一部店舗では、次の車が納車されるまでの間の代車を貸してくれるという手厚いサービスも行っており、値段が高いだけでなく、安心して車の売却が可能です。

 

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当然、どの会社もディーラーの下取り価格よりも高く買取りをしてくれる傾向があり、その買取り金額は20~50万円差が出る事も多々ありますので、まずが下記のリンクから簡単な車の情報を入力し、だいたいの相場を知っておきましょう。

下記リンクから1分程度で簡単に手続き可能です。



 

カーネクスト

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「カーネクスト」は車検切れや、不動車、事故車を得意とするサービスで、通常ディーラーなどにお願いする発生する「廃車代」「レッカー代」などまで含めて一切費用がかからないサービスとなっております。

 

もしアナタの車が故障や事故などで動かない状態であったり、ボロボロで値段が付かない状態でしたら、カーネクストへの査定依頼をする事をオススメします。

査定依頼は下記リンクから簡単に行えますので是非試してみてください!



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