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台風などの豪雨被害を受けて被災した車を高く買取りしてくれる業者「タウ」について


豪雨被害を受けて被災した車を高く買取りしてくれる業者「タウ」について

 

 

はじめに

平成30年7月の西日本を中心とし豪雨被害、そしてその翌々月の9月4日には非常に強い勢力で近畿・東海・北陸地方を襲った台風21号の被害など、近年日本では、異常気象による自然災害の被害が多数発生しております。

 

そしてその被害は、人命や家屋に対しての被害だけで無く、車にも多数被害が及んでいるのは言うまでもありません。

 

被災した地域では河川の氾濫や洪水などの影響により、車が冠水・浸水の被害にあってしまったり、港付近の沿岸部に停めてあった車に対しては、高潮による塩害が多数発生しております。

 

また、あまり大きくは報道されておりませんが、9月4日の台風21号の被害では、市外地でも暴風により車が横転してしまっていたり、飛来物により車にキズやヘコミが多数ついたり、ガラスが割れてしまったりと、甚大な被害が発生しております。

 

飛来物によりガラスが割れてしまった車

 

兵庫県西宮市の中古車のオークション会場「LAA関西会場」では、高潮の影響でオークションに出品される予定の車が押し流され、その車どおしの衝突の影響か、塩害による電気系のショートの影響かは不明ですが、約100台の車が燃えてしまうという被害も出てしまいました。

 

 

被災地域では、冠水・浸水・飛来物によるキズ、ヘコミなどの被害を受けた車は10万台を超えるとも言われており、修理するにしても、廃車にするにしても、その数の多さから今後の対応について頭を悩ませている状況です。

 

そこで本日は、そんな被災した車両を高く買取りしてくれる業者「タウ」について書いていきたいと思います。

 

 

被災した車を買取りしてくれる業者「タウ」

一般的な中古車の買取り業者のパイオニアといえば「ガリバー」ですが、事故車・損害車の買取り業者のパイオニアはすばり「タウ」です。

 

1996年創業のタウは、資本金1億円、従業員数436人、売り上げは年間230億円(2017年9月現在)と非常に大きな会社で、核となる事業は損害車の買取りとリユースです。

 

損害車両の国内買取台数のシェアは日本一で、今回のような被災した車両はもちろん、一般的な交通事故により損傷・大破した車や、故障して動かなくなった車などを日本全国から買取ってきて、リユース・リサイクルしております。

 

タウは、引き取りした損害車両を自社で修理・再生をして再販したり、修理不能な車はスペアパーツとしての販売や、鉄資源としてお金に変えたりと、様々なかたちでリユース・リサイクルしており、その販売網は海外のユーザーや業者をメインに、110カ国以上の国へ販売しております。

 

ディーラーはもちろん、ガリバーなどの大手中古車買取専門店でも値段がつかないような車も、タウであればその豊富な販売網とリユース・リサイクルのノウハウでお金に変えることが出きるのです。

 

平成30年7月豪雨災害を受け、「被災地復旧支援チーム」を発足

タウは今回の豪雨被害を受けて、被災地復旧支援チームを発足しております。

 

具体的な活動としては、被災地域に臨時のモータープールを用意し、大雨や土砂などにより被災した車両の買取り・引き上げ・移動を行っており、放置状態の被災車両による被災地のインフラの復旧を妨げる要因を取り除いている活動をしております。

 

また、被災地の復旧・復興に役立つ活動として、被災した車両1台の買い取りにつき、1,000円を被災地の自治体に寄付しております。

 

タウは過去にもこのような活動をしており、平成27年に発生した関東・東北の豪雨被害や、平成28年の熊本豪雨、平成29年の九州北部豪雨の豪雨被害発生時にも被災車両の買取り支援を行ってきました。

 

先にあげたようにリユース・リサイクルのノウハウを持つタウは、被災車両でも高い金額で買取りが可能で、平成29年の九州北部豪雨を支援した際には、被災車両の平均買取り金額は385,000円と非常に高く、中には水没により修理に200万円以上かかるとディーラーで言われた3年落ちのヴェルファイアを、タウは120万円で買取りをしたという実績もあります。

 

タウの買取事例

 

一般の方は、普通に生活をしてれば事故に巻き込まれて車が損害する事や、今回のような自然災害の被害にあうことは少ないので、タウという会社との接点が無いと思いますが、中古車業界では名実ともに有名な会社なので、安心して取引きができると思います。

 

タウへの査定・買取りの依頼方法

ではここからは、タウへの査定・買取りの依頼方法を書いていきます。

 

電話での連絡よりも、[無料査定フォーム]から査定を依頼したほうが、タウとしても査定金額の算出や、出張査定の段取りを立てやすくなるため、査定を依頼する際は[無料査定フォ-ム]から依頼しましょう。

 

サイトへアクセス

まずは下記から、タウのサイトへアクセスします。

(※パソコンの場合は右クリックで「新しいタブで開く」を押してください)



無料査定依頼

次に右上の青い部分の[無料査定はこちら]のボタンを押します。

 

※パソコン画面

 

※スマホ画面 青い[無料査定はこちら]を押し、その後に白い[無料査定依頼フォーム]を押す

 

 

無料査定フォーム入力

最後は無料査定フォームの入力です。

※パソコン画面

 

※スマホ画面

 

尚、損傷箇所の写真を添付できるようになっておりますが、添付が無くても概算で金額は算出してもらえますので、必須と赤く書いてあるの項目だけを入力して送信し、おおよその査定価格を教えてもらいましょう。

 

 

実車査定

おおよその査定金額が出たら、次は「実車査定」です。

 

タウからメールなどで連絡が来たおおよその査定金額くらいなら売却しても良いと思えれば、次は実際に車を査定してもらいましょう。

 

 

逆に、タウから来たおおよその査定金額と、あなたが実際に売っても良いと思える金額が、あまりにも大きく開いている場合は、実車査定をしてもあまり意味はありません。お互いに時間の無駄になってしまいます。

 

タウの提示する査定価格は膨大な過去の取引データをもとに算出していますので、提示されたおおよその査定金額と、実車を見て提示される査定金額の差が50万円以上変わる事はほとんどありません。

 

損傷の程度により変わる査定額の範囲は、車の価格帯にもよりますが、せいぜい20〜30万円程度かと思います。

 

その範囲内なら売っても良いと思えれば、実際に実車を査定してもらいましょう。

 

まとめ

今回は被災を受けた車の買取りついて書かせていただきましたが、参考になりましたでしょうか?

 

車両保険に加入していれば全損扱いで保険金が満額降りると思いますが、車両保険に加入していない方にとっては、次の車を買い替えなければならない事も考えると、被災してしまった車でも、少しでも高く売りたいところだと思います。

 

「餅は餅屋」とよく言いますが、このようなケースの車の買取りこそ、タウの専門分野なので、ぜひ相談して見てください。

 

きっとあなたの役にたってくれるはずです。

 

最後に、西日本を中心とした豪雨被害により、お亡くなりになられた方にお悔やみ申し上げるとともに、被災された方、被災された地域の1日も早い復興をお祈り申し上げます。

 

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