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過走行のハイエース

過走行のハイエースの売却は輸出業者へ!50万kmのハイエースでも高く売れる理由とは?


50万kmのハイエースでも高く売れる理由とは?

こんにちは、コイサンです。今日は長距離を使用したハイエースの売却について書きたいと思います。走行距離が10万km以上走っているハイエース乗り方には必見の情報です。

 

はじめに

まず、前提として、ディーラーの下取り査定の基準において、走行距離が多い事は非常に大きな減点、減額の対象となり、下取り価格はとても安くなってしまいます。

仕事などで車を使用していて、どうしても走行距離が延びてしまうユーザーの車は、ディーラーでの下取り価格は期待できません・・・。

 

そこで今回は10万km以上走行した、俗に言う「過走行」のハイエースを、下取りよりも高く、適切に売却する方法について書きたいと思います。

 

日本の車の平均寿命と、ハイエースの本当の寿命について

皆さんはひと昔前まで、車の寿命は10年10万kmと言われていた事をご存知でしょうか?

実際に日本国内における普通車の平均寿命は、1976年の時は7年程度、1996年の時は8年程度となっており、2010年を超えてからは平均13年程度となっております。

 

そして日本人の年間平均走行距離は約1万kmなので、13年を寿命とするなら、13万km程度を寿命と判断している事になります。

日本国内の平均寿命が13年13万kmと統計データが出ているのであれば、それ以上古い車、走行距離の多い車は価値無しと判断されてしまいます。

もちろんそんな車はディーラーでの下取り価格は当然期待できません。

 

しかし実際にハイエースの寿命は何年、何万kmなのでしょうか?

 

日本国内の車の寿命の定義は「新車から抹消登録をさるまでの年数」となっており、実際にその車を乗らなくなる状態までの年数を表しております。

しかしハイエースに関して言うと、たった13年、13万Km程度で寿命が来て使用しなくなるという事はまずありません。

事実、業者専用オークションで過去6か月間5000台取引されたハイエースのうち、なんと4割を占める約2000台が20万Km以上の車両でした。

 

しかもこの20万Km走った約2000台のハイエースの中で、価値無しと判断され、タダ同然で取引されたデータは一台もありません。

どんなに安くても10万円以上

一番高額な取引がされていた車両は10年落ち22万kmでなんと約180万円で取引されており、次のユーザーがどこかでまた使用しております。

 

業者専用のオークションに出品されているハイエースの約40%が20万km以上の走行距離

 

以上の事から、中古車市場におけるハイエースの価値は、日本国内の平均寿命には一切関係が無く、どれだけ走行距離を走ろうが価値がある事がわかります。

そして、その価値をわかる業者にハイエースを売却しなければ、大損をしてしまう事も理解できるかと思います。

 

「過走行」のハイエースを高く買い取ってくれる業者とは?

ここまでで、日本の車の寿命、13年13万kmを超えたハイエースでも高く売れるという事がお分かりいただけたと思いますが、では何故過走行のハイエースでも高く売れるのか?どんな業者が高く買い取ってくれるのか?

それはずばり、国外へ中古車を輸出している、中古車の輸出業者が大きく関係してきます。

 

日本では10万km走行した中古車に対してそれなりにくたびれた車と判断しがちですが、海外のユーザーからすると10万km程度ではまだまだこれからの車です。

そしてその中でも日本車、特にトヨタについては、壊れにくい、故障が少ない事で世界に広く知りわたられており、世界中で絶大な信頼と人気を得ております。

 

更にその中でもハイエースに関してはトヨタのエンジニアが「100万kmは平気で走る」と公言しており、事実、日本国内でも50万km以上走った車両や、海外になれば150万km以上走った車両を見る事も珍しくありません。

 

日本と違い、海外では多少の故障は自分達で修理しながら、長期間使用する

 

そんなハイエースはアジア、アフリカ諸国などの発展途上国にとっては、「壊れない」「長持ちする」「人や荷物をたくさん運べる」と大人気。仕事用の車としてや、タクシーとしてよく使用されており、アフリカ圏内においての日本車の人気ランキングでは常に上位5位にランクインするほど人気の車両です。

 

アジア、アフリカなど様々な国でハイエースは大人気。タクシーとしてもよく使用されている

 

 

当然人気があれば高く売れるという事で、日本では10万km程度で価値なしと判断されたハイエースでも、海外に行けば100万km走るまでまだまだ仕事に使えるみんなが欲しがる人気車両となるので、中古車の輸出業者達がハイエースを日本から高く買っていき、需要の高い国へ輸出しているのが現状です。

 

どのようにして輸出業者に買ってもらえば良いか?

10万km以上走ったハイエースを売る場合には、輸出業者に売ったほうが高く売れるという事まではお分かりいただけたかと思いますが、では実際にどのようにして輸出業者を探せばよいか?

中古車の輸出業者は日本国内に1000社以上あると言われておりますが、その多くが店舗が無い会社や、スタッフが全員外国人で日本語が話せる人がいない会社です。

 

中古車の輸出業者は基本的に港の近くのヤードを借りて、業者オークションなどで購入した車は直接ヤードに持ち込むので店舗が必要ありません。

業者オークションも英語表記に変更出来ますし、輸出先となる海外ユーザーとの交渉も英語がメインなので、店舗が無くても日本語が話せなくても彼らはビジネスに支障が出ないのです。

 

そんな輸出業者とあなたが直接買い取り交渉するのは難しく、仮に交渉がうまくまとまっても、お金がしっかり払われるか?売った車をきちんと名義変更してもらえるのか?

やはり、不安になりますよね?

 

素人が立ち入るには少しハードルが高い輸出業者

 

そこで、安心できる大手で、ハイエースの輸出事情にも精通している買取専門店を下記に数社あげてみます。

 

海外輸出に強い買取専門店

ガリバー

ガリバーは中古車買取り業界の中で最大手の会社で、日本国内だけでなく、海外にも店舗展開をしている会社です。

もちろん、輸出市場にも詳しく、ハイエースの買取を大得意としてる買取専門店の一つです。

 

ガリバーは、店舗でも中古車の査定をしておりますが、実際にはアポなしで店舗へ訪問するより、WEBで事前に予約をしたうえで、出張査定に来てもらったほうがオススメ、査定価格も高い傾向があります。

まずは下記リンクから、自分のハイエースがいくらぐらいで売れるのか、相場を確認してみましょう!




カーセンサーネット

一社一社に査定依頼をするのが面倒という方は、カーセンサーネットの無料一括査定で一気に値段を確認するのも手です。

厳しい加盟店審査をクリアした買取専門店が、あなたのハイエースの買取価格を無料でメールで教えてくれます。

 

しかも、カーセンサーネットの一括無料査定サービスの加盟店の中には中古車輸出を得意としている業者も多数参加しておりますので、アナタのハイエースに対して、しっかりと輸出需要も含めた適正な買取価格を提示してくれます。

 

下記リンクから簡単な車の情報を入力するだけなので、「まずはだいたいの値段が知りたい」という方は、カーセンサーネットから試して見るもの良いでしょう。

下記リンクから1分程度で簡単に手続き可能です。


楽天の愛車無料査定

もう1つの一括査定サイトは、「楽天の愛車の無料査定」です。

非常にオーソドックスな一括査定サイトで、車の簡単な情報を入力するとサービスに加盟している大手の買取専門店から、あなたのハイエースの買取金額の相場がメールで届きます。

 

楽天のこの愛車の無料査定は、この査定依頼を行うだけで楽天スーパーポイントが5ポイント貰え、更に成約になると1500ポイント貰えるサービスとなっております。

加盟している中古車買取専門店は、「ガリバー」「ビッグモーター」「カーセブン」なども含まれているため、こちらのサイトを使いまとめて査定依頼をする事で、大手に一件一件査定依頼をしてくてもよく、大幅に手間が省けます。

 

是非、下記リンクから試してみてください。



カーネクスト

最後は「カーネクスト」です。

「カーネクスト」は車検切れや、不動車、事故車を得意とするサービスで、通常ディーラーなどにお願いする発生する「廃車代」「レッカー代」などが一切かからないサービスとなっております。

もしアナタのハイエースが動かない状態とかでしたら、カーネクストへの査定依頼もオススメです。

 

査定依頼は下記リンクから簡単に行えます。



まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事は、ハイエースは何万キロ乗っても高く売れるという内容でしたが、

こちらのブログの他の記事には、それ以外にもハイエースの売却について多数紹介しております。是非他の記事も見てください!

 

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