永久保存版 200系ハイエース WEBカタログ
永久保存版、200系ハイエースのwebカタログ一覧です。
2019年8月現在でトヨタメーカーのサイトに掲載されているカタログと、主な仕様について記載しております。
目次
永久保存版 200系ハイエース webカタログ
1967年の初代ハイエースのデビューから5代目となる200系のハイエース。200系のハイエースは、ワゴン・バン共に2004年8月にデビューしました。
フロントノーズを延長させクラッシャブルゾーンを拡大して前面衝突時の安全性を向上し、エンジンやラジエーター類を車両前面へ移動させたことで、荷室や室内空間を100系よりも広く確保した200系のハイエース。
ワゴンベースに関しては、以前の5ナンバー規格の横幅1.69メートルから、3ナンバー規格の1.88メートルに拡大しワイドになり、居住性が格段と向上しました。
商用ベースとしても乗用車としても昔から人気のあるハイエースですが、200系ではその性格に更に磨きをかけており、商用ベースのグレードにも関わらず乗用車のような充実した機能を装備する「ハイエースバン スーパーGL」や、全長5.38メートル・横幅1.88メートル、高さ2.28メートルと、デビュー当時日本で一番大きな10人乗りの「ワイエースワゴン グランドキャビン」など、バリエーション豊かなグレードラインナップを用意し、様々なユーザーを取り込んでいます。
そんな200系のハイエースですが、2004年のデビューから2019年現在までで3回の大きなマイナーチェンジを行っている200系のハイエースは、それぞれの型を「1型」「2型」と数字+型で呼びます。
そこで本日は型ごとのwebカタログとその特徴について書いていきます。
2004年(平成16年)8月【1型】
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200系としてフルモデルチェンジしデビューした【1型】のハイエース。
100系と比べフロントノーズを延長し、衝突安全性の向上と、ボンネットが開閉可能になったことによりメンテナンス性が向上しました。
また左右ウォークスルー可能なフロントシートや、エンジンやラジエーターの配置変更による低床で3メートルの荷室を確保するなど、荷室・居住空間も大幅に向上しています。
2007年(平成15年)8月【2型】
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200系ハイエ-スの第1回目のマイナーチェンジを2007年8月に行い、1型から2型へ移行しました。
外観での大きな変更は、フロントグリルやバンパー形状の変更が加えられ、スーパーGLなどの一部グレードに関してはシート生地に変更が加えられています。
また、ディーゼルエンジンに関しては排ガス規制(新長期規制)に対応すべく、DPR触媒を装着した「1KD-FTV」エンジンを搭載しております。
この「1KD-FTV」にエンジンが変わったことで、2500ccから3000ccに排気量をアップをし馬力は109ps→136ps、トルクは26.5kgf/m→30.6kgf/m、燃費は9.5km/L→11km/Lとスペック的には大幅に向上しておりますが、実はこのエンジンはよく故障することでも有名です。
排ガス規制に対応すべくDPR触媒した「1KD-FTV」のエンジンですが、構造上の問題からEGRバルブの故障やインジェクターのつまりによるエンジン不調が多発していますので、2型のディーゼル車の購入を検討中の方はご注意下さい。
2010年(平成22年)7月【3型】
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2010年に2回目のマイナーチェンジを行い3型になったハイエース。ヘッドライト・バンパー形状・フロントグリルに大幅な変更が加えられ、よりスタイリッシュになりました。
また、2型で問題になっていたディーゼルエンジンに関しても、EGRバルブの改良や可変吐出圧オイルポンプの採用など大幅に改良が加えられ、発生していた不具合に対しての対策とあわせて燃費、馬力の向上もしています。
2012年4月には多発していたハイエースの盗難に対策すべく、エンジンイモビライザーを標準装備しました。
2013年(平成25年)11月【4型】
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2013年に3回目のマイナーチェンジを行い2019年8月現在の現行モデルになった4型のハイエース。
ライト類・バンパー形状・フロントグリルに大幅な変更が加えられ、上級グレードにはヘッドライトに2眼のLEDヘッドランプが装備されました。
2004年のデビューから約10年間の新化し続けた200系のハイエースですが、4型までになるとパワースライドドアやスマートキーなどの快適装備も選択できるようになっており、バンベースのハイエースでも高級車と言って過言では無い内容になっています。
2014年12月【4型】小変更
200系のハイエースは4型内で2回小変更を行っています。
まず1回目の小変更ですが、大きなトピックスとしてオートマチックが4速オートマからシーケンシャルシフトマチック6速オートマに変更されました。
これによりよりきめ細かで適切なギア選択による燃費の向上や、マニュアルシフトのように手元で簡単にギアの変更をする事が可能になっています。
エンジンに関してもDual VVT-iの採用や圧縮比の変更で3~9馬力アップし、6速オートマ化にあわせて燃費も1km/Lほど良くなりました。
2017年11月【4型】小変更
2017年11月におこなった小変更では、衝突軽減ブレーキや車線はみ出し防止装置などを装備した安全運転支援システム「トヨタセーフティセンスP」が装備できるようになりました。
ただし、プリウスなどの「せーフティセンス」と違い、ハイエースの「トヨタセーフティセンスP」には前の車を追従して走行できる「レーダークルーズコントロール」は装備されません。
また、もう一つの注意点としては、安全装置のミリ派レーダーを装備したことで、外装パーツ(エアロ・ボンネット・グリルンなど)に社外製品の取り付けをおこなうと誤作動や警告灯が点灯するケースがありますので注意が必要です。
パワートレインでは、ディーゼルエンジンがランドクルーザープラドにも搭載されるクリーンディーゼルエンジン「1GD-FTV」になりました。
排気量は2800ccと従来のエンジンより200cc落ちますが、馬力は144ps→151ps、燃費は10.2km/L→12.4km/Lと向上しています。
特別仕様車とオプションカタログ
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特別仕様車ダークプライムⅡ
50TH ANNYVERSARY LIMITED(50周年記念車)
アクセサリーカタログ
次のモデルチェンジは?
デビューから15年経過した200系ハイエース。新型へのフルモデルチェンジも時間の問題です。
2019年2月には日本よりも一足先にフィリピンで300系となるフルモデルチェンジ後のハイエースがお披露目されました。
全長はショートボディで5.3メートル、ロングボディでや約6メートルにもなる海外仕様のハイエースですが、このかたちのまま日本で発売されることは恐らく無いと思うので、新しい情報が入り次第お伝えしたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?本日は200系ハイエースのカタログとマイナーチェンジについて詳しく説明していきました。
現在発売されている4型が200系ハイエースの最終モデルとなりますので、セミボンネットタイプの300系ハイエースがいやだ言う方は早めに新車をオーダーしておくことをオススメします。
また、もし代替を予定されているのであれば、早い段階からご自身のハイエースの査定価格を知っておいたほうが良いでしょう。
ハイエースを下取りよりも高く買取をしてくれる買取専門店
それではここから、中古のハイエースを、ディーラーの下取り価格よりも高く買取りしてくれる、中古車の買取専門店をいくつかご紹介いたします。
ガリバー
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カーネクスト
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もしアナタのハイエースが故障や事故などで動かない状態であったり、ボロボロで値段が付かない状態でしたら、カーネクストへの査定依頼をする事をオススメします。
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